ギルバート・グレイプ 1月26日14時

26日1部を観劇してきました。
レポとかではないです。
感じたこともうまく整理が出来てないので、今書きたいことの殴り書きに近いかも。
 
 
ネタバレにならない感想を先に書きますが携帯からの方で
舞台についてシャットアウトしてる方はお気をつけください。
 
 
 
 
 

率直な感想、鳥肌が立ったまま引くことがなく目を反らせなかったです。
釘付けになるとはこういうことを言うのか…と感じるくらい
エンドーラという世界に引き込まれてしまった。
マルちゃんはもちろんのことキャストの皆さんに両手もろとも引っ張られて
気付いたら空気になって溶け込んでしまった。
だから涙も出るんじゃなくって湧き出る感じ。
もう気持ちがいっぱいいっぱいになって涙をせき止めておけなかった。
ドッシリとママのような圧力が体にかかって立ち上がるのもやっとだった。
 
本当に『すごい』という言葉しか出てこなかった。
 
とにかく舞台に出ずっぱり状態、台詞1つ1つに重みがあり尚且つ膨大。
感情の起伏が多々あり、動きで、表情で、言葉でと伝える術が重なり合う難解な役柄。
3時間が駆け抜けていくように感じられるほど速い展開。
絡み合う人々の感情、関係が不協和音として絡まり合った後に一つ一つがほどけ重なる和音。
 
すべてに真正面からぶつかっていく、座長丸山隆平さんの精神力に言葉を失った。
息を飲み、やっと声に出せたのが『すごかった』の一言だけ。
こんなにも気持ちというか感情というか魂を持ってかれた舞台は初めてだった。
ギルバート・グレイプ』の舞台に出会えて本当に幸せです。
丸山隆平さんが演じるギルバート・グレイプを肌で感じられたことに感謝です。
マルちゃん自身はもちろんのこと、G2さん、キャストの皆様、スタッフ様。
ギルバート・グレイプに出会わせてくださってありがとうございます。
 
まだうまく言葉に出来ませんが得たものがたくさんありました。
一生忘れることが出来ない衝撃的な舞台でした。
 
また気持ちが落ち着いたらちゃんと感想を書きたいです。